メニュー ■フラメンコサークル「サリール」恒例の春祭りで踊りを披露■フラメンコサークル「サリール」華やかにデビュー■福井県内でフラメンコブーム
福井県東部の大野市で活動するフラメンコサークル、サリール(メンバー10人)は、今年も恒例の「下庄まつり」で日ごろ(月2回)の練習の成果をを披露し、見学者から盛んな拍手を浴びていました。
曲目は、ファンダンゴ(ウェルバ地方の民謡)とセビジャーナス(セリビア地方の春祭りの踊り)、アレグリアス(喜びを表す明るい踊り)で、ファンダンゴとセビジャーナスは動画のサイトYouTubeで ふるさと福井からご覧いただけます。
メンバーの皆さんはいきいきと楽しそうに踊っています。フラメンコの動画を見てその臨場感をお楽しみいただければ幸いです。 |
今春から地元(大野市)で活動を続けているフラメンコサークル「サリール」が、先日(2007年10月21日)開催の「下庄まつり」でフラメンコの踊りを披露し、華やかにデビューを飾りました。踊った曲目は「アレグリアス」「ファンダンゴ」「セビジャーナス」です。
サリールは、大野市勤労青少年ホームのフラメンコ講座で知り合った人たち6人でスタート。情熱的で異国情緒豊かな踊りといわれるフラメンコですが、メンバーの人たちは、「内面にある情熱的な感情をフラメンコの踊りで発散できる」ことに、フラメンコの魅力を感じているとか。初舞台後の感想は「最高」といい、気分がすっきりしているように見えました。
今後の抱負については「もっとフラメンコの踊りを覚えて、いろいろな催しに参加したい」と語り、一方では「将来は(フラメンコの本場)スペインに行きたい」とも。夢は海外にも広がっているようです。
とても楽しそうに踊っていたことが印象的でした。これからもサリールへの応援、よろしくお願いします |
全国的にフラメンコが盛んになっているようですが、最近福井県内でもその裾野が広がり、勤労青少年ホームなど公的なところでフラメンコの踊りを気軽に楽しむ人が増えたような気がします。
私の知る限りでは、福井県内では平成2年ごろ、フラメンコプロダンサー経験者がフラメンコサークルを作ったのが初めて。「参加する人にできるだけ金銭的負担がかからないような形で、フラメンコの楽しさを多くの人に広めたい」との思いから始めたとか。定期的に練習をしながら、一般行事や企業イベントにもボランティアで参加しているそうです。その頃はまだ、福井県内にフラメンコ教室がなっかたようです。
しかし、最近の福井県内の様子は様変わりしています。勤労青少年ホーム(大野市内)や公民館(福井市内)、カルチャーセンター(福井市内)でフラメンコ講座が開設されているほか、敦賀市内でも経験者がフラメンコ活動を始めたという話を聞きますし、フラメンコに関心のある方を気軽に受け入れる体制ができつつあるような気がします。
ところで、私のサイトふるさと福井やムービーふるさと福井は、主に観光名所や花などを紹介しているのですが、「参加する人にできるだけ金銭的負担がかからないような形で、フラメンコの楽しさを多くの人に広めたい」という思いに共感したこともあって、3年ほど前からフラメンコのムービーも紹介しています。
このような背景があってフラメンコを応援しており、「気軽にフラメンコ」のページも作ってみました。 |
写真は大野市文化会館の催しと大野市下庄地区祭りで撮影 |
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